Steam Greenlight が終わったことで思うこと、学んだこと
- 2017/06/15 10:31
ちゅみです。お久しぶりです。
Steam Greenlightがやっと終わりましたね。
長かったような。短かったような。
そんな感覚でした。
私が最初greenlightに参加したのは、確か2014年の中旬ぐらいでした。
確か2014年3月に新作出してその数週間後に父が事故にあって、しばらく創作活動出来なくて困っていた頃でした。
販売する所増やさないとと思い、もう、ダメ元でgreenlightの参加費払いました。当時steamでビジャルノベルゲームというのは今ほど多くはありませんでした。それだけにすごい通過しにくいジャンルでもあります。古い作品を次々とgreenlightに出して見ましたが、結果、バンドルに参加しない限りなかなか十分な投票得られませんでした。少しチートとも言えますが、おかげで全ての作品がgreenlitされました。
ここ最近そんな事しなくてもビジャルノベルが普通にgreenlitされるような環境になるので、本当にありがたいです。それだけADVゲームのユーザーがsteamに集まってきてますね。バラバラだったファンたちも、steamでまとまった感じです。
あ、ちなみにバンドルというのは他のゲームと一緒にセットで安く販売して、購入者にgreenlitされたらsteamキーも配りますよ~という感じですね。これをしたら沢山投票してもらえますよ、一気に。投票したらフリーでキー配りますという開発者もいますが、もちろんsteamはそんなやり方を好んでいません。というか、バレたらたぶん即greenlitされなくなっちゃいます。結構steam側はユーザーコメントなど気にしてますよ。この開発者はお金を盗み取った!とか言うクレイム多いと、ほとんどgreenlitされません。
さてさて。思い出話はここまでにして、最近の作品で(あなはずとカフェゼロ~眠れる野獣~)で思ったことを伝えます。
greenlightは、基本60~70%YESあれば通りますが、greenlightなくなるまえは50%にならなくても通ります。たぶん、directが高くなったら困ると思い、一気に出す方が多くなったせいか、YESが多くてもなかなかパーセンテージが上がりませんね。
ただ、すごい人気のタイトル(出した直後にTOP10)に入るような作品でないと、普段greenlitされるまで時間がかかります。greenlitされないじゃないの?とかじゃなくて、投票が足りないでもなく、単にSteamが、宣伝の余地与えてくださってるだけだと思います。すぐにtop10に入るものは、それなりのファンに知られてる!ということですが、そうじゃないものは、もっと沢山の方の目に触れられるように、steamがわざわざすぐにgreenlitしないかと、ちょっと思ったりします。
greenlitされないと、greenlightリストに入ってるため、興味本位でリスト見てる方の目にとまることもあります。または、ファンの方々も手伝って、「投票しようよ!」と呼びかけるので、その間結構話題になったりします。
それでもgreenlitされない場合は、もしかして、たまたまバッチを待つ必要があるかと。以前は確かに一ヶ月に2回ほどでしたね。
そしてgreenlightがいいと思った理由の一つは、大体のお客さん数が予測できることです。(あくまでも私の個人的な意見)
まず、あなはずはとくに、greenlitの投票が早くて多い(たぶんアイコンにロリ猫耳のリアちゃん使ってるからw)。確か最後に2500YESぐらいでした。比べて、カフェゼロは、大好きな作品ですが、ぶっちゃけ乙女ゲームでもなく、一般というよりも少女漫画よりの珍しいジャンルなので、なかなかYESが集まってないですが、それでも最後は800ぐらいでした。つまりあなはずのYESがカフェゼロの3倍ぐらいです。
なので、最初の月の販売数があなはずの半分ぐらいじゃないか、と思ってたら、やっぱり3分の1か以下でした(笑)値段が高いのは理由の一つかもしれませんが、高くしないと割り引きできないし、割り引きしないとなかなかアップ(フィーチャー)してくれないんです。色々判断材料が必要ですね(汗)
このように、greenlightのおかげで色々と予測できるものが多いと思いますし、悪いだけじゃないですよね。directで、たしかに出しやすくなってると思いますが、それだけに宣伝をより自分で頑張らないといけない気がします。
directの申請にEINとか必要?とか困ってる方もいるようですが……
そもそもsteamに出すなら最初から必要です。私の場合はアマゾンアプリストアに出すと決めた時すでにEIN取ったので、とっくに難しい書類なかったんですが……
とりあえず個人的にgreenlightから感じたものはこれぐらいですね。
最後に、興味ありましたらどうぞ私の新作をチェックしてくださいね★
問題なければ8月にリリースします!(Greenlit済みです)
ちゅみ